最近のテレビ

日曜日にテレビを見た。
うちくる、というフジの番組で飯島愛の追悼ということだった。
丁度、神田うのが話していたのだが、その内容にのけぞった。
なんでも、飯島愛が死後、神田うのの枕元に立ってうのを励ましたと言うのだ、平然と。
公共の電波であまりに平然と、まるで事実であるかのように言うので私は呆気に取られると共に気持ち悪さを感じたので、すぐにテレビを消してしまった。
やはりフジテレビは日曜午後2時からのドキュメンタリーだけしか観る物はないらしい。
それすら最近は劣化が著しいが。
話が逸れたが、オーラの泉といい、最近消えた占いババ(名前失念)といいテレビはカルトだらけでコワイですね。
子供にはみせられない。
まぁ、死んだら全てがお終いっていうのではあまりにもやりきれなくて死というものから目を逸らしたいのは
凄くよく分かるのですが、オバケってお前さん。


榎本俊二の「ムーたち」でムー夫がオバケ怖いと言っているところへ、
お父さんが「お父さんはオバケが居ない事の方が怖い」と言っていたことを思い出しました。
いやぁ、よく分かります、その気持ち。
怪力乱神の類の得体の知れないものも確かに怖いのですが、
オバケ、つまり死後の世界はないという事の方が圧倒的に怖いのです、僕には。
怖いとすら思えない、とすら思えない…
自分が居たとか居ないとか、そんなことすら意識できない。
意味があるとかないとか…。
ほら、怖いでしょ?