「お月さま、動かないで、まっててね」
娘が言いました。


昨夜は雲が多かったので
夜空を見上げると月が見えたり見えなかったり。
今のところ彼女の中では月は自由に動ける物体として認識されているらしい。
リアルメルヒェン。
やがてその世界観は他者によって破壊され、
再構成されていくのだろう。
ヒトが世界を形作っていく過程を観る事ができるというのは結構楽しい。


そういえば、彼女は昨日パジャマのボタンを留められるようになった。