雷鳴に脅える

昨夜に激しい雷雨がある。
娘は脅えてずっと私にしがみついていた。
いや、半分くらいは、はしゃいでいたか。
あんまり脅えるものだから布団に入って、怖ーい隠れろーとやっていたら少し落ち着いたようだ。
昨年の秋頃だろうか、昨夜のように雷鳴轟く日があった。
稲妻が空を駆け巡っていたので、ほら見てご覧よすごいよ、と娘に語りかけるも露程も興味をみせず独り遊び続けていた。
こんな大音響と光のスペクタクルにも反応を見せないなんて、この子大丈夫かしらんと心配していたが、昨夜の脅えようを見て一安心した。
しかし、あんまりしがみつくものだから、家事もできないし、風呂にも入れないしで結局無為に過ごすだけだった。