地獄のロード

娘は今日、ようやく保育園に出社してくれた。
まだ、本調子ではないようだが済まない無理をしてくれ、
なんて思ってたらバイバイも言わずにお友達と遊びに行ってしまった。
家では不満でしたか、そうですか。
まぁ、父はホッとしました。


それにしても、昨夜は酷かった。
寝付いたと思ったら泣きわめくを何回も繰り返す。
抱っこすれば足をバタバタ、金的を痛打すること幾度。
抱っこは嫌なのかと思い、降ろせば「だっこ」という始末。
子守唄をかすれる声で歌い、眠ったようなので油断して歌を途切れさせれば「うたって」。
同じ歌を何度もループさせていたつもりが気が付けば、
鳩ぽっぽを歌っている自分。
鳩ぽっぽ無限ループ。
何故、子守唄に鳩ぽっぽなのか、自分?
そういえば昨日もこんな事をしていなかったか?
いや、それは先程起きた時?
いや、やっぱり昨日?
俺の前世は鳩?
そんなことはない。
それより歌っていたのはさっきなのか昨日なのか娘が乳飲み子の頃なのかそれが問題だ。
いや、べつにそんなの大した問題じゃないだろう。
いい加減、腕がぷるぷるしてきた。
眠い。こんなんで明日仕事になるのか?
そして、僕ははとぽっぽを歌い続けるのでした。
なーんて。
ふっふっふー、ふとふっふー。

などと頭の中がぐるぐるしたまま、
いつ娘を降ろして寝たのかウロオボエな娘コウタコールド。