ネ申ころし

娘が一番だと思っている自分にふと疑問が。
無宗教な私は神というものをリアルな存在だとは到底思えない。
しかし神とは自分より上位のものを表す言葉だと考えるならば、
自分はこれまで多くの神を崇拝し、それとほぼ同じ数だけ背いてきた。
幼い頃には親ありき。
物心がついて周囲の人間関係あり、
そこから外界に出て思想なりイデオロギーなりあり、
またそこから変節して社会生活あり、
そして今の家庭あり。
一つ前のものを否定して次のステップへ進むということの繰り返し。
といってもそれが徹底されていたかといえばそんなこともなく。
絶えず何か自分の拠り所を探して歩くだけのか弱き僕ちゃん。
何だか詰まらない人間だ。
自分探しのつもりが自分で殺した神様の代わりになる
別の神様を探していただけ。
うわ、さむっ、俺、恥ずかしい。


というような事を夜中思ったのでした。